ある企業が Fintech であるかどうかを判断することは、かつてほど簡単なことではありません。サービスとしてのバンキング (BaaS) ツールの急増により、さまざまなプラットフォームが、法人経費用カード、資金口座、融資提供などの金融サービスを、かつてないほど簡単に自社製品に直接組み込むことができるようになりました。このようなカスタマイズされた金融サービスを備えたプラットフォームが、ビジネスのあらゆる側面を管理できる、顧客にとっての一元的な窓口に生まれ変わりつつあります。
このガイドでは、アメリカのソフトウェアプラットフォーム向け BaaS の基本事項について説明します (このガイドで取り扱う金融サービスおよび製品の仕組みは、ヨーロッパやアジア太平洋地域では異なります)。金融サービスを自社製品に埋め込むメリット、BaaS ソリューションの評価方法、Stripe が提供するサポートについてご紹介します。
このガイドでは、BaaS を通じてプラットフォームが利用できる決済処理以外の金融サービスを中心に説明しています。オンライン決済の導入をご検討中の方は、オンライン決済の基本ガイドや、決済機能を通じて収益を得る方法をご確認ください。
BaaS および埋込型金融サービスとは
BaaS プロバイダーは、Fintech スタートアップ企業から安定期にあるプラットフォームに至るあらゆるビジネスを対象に、従来銀行が提供していた資金口座、カード、ローンなどの金融サービスを、各社の既存ソフトウェアに直接簡単に埋め込めるようにします。通常は、BaaS プロバイダーが銀行と直接連携して基盤となるサービスを提供することで、プラットフォームが BaaS API を使用できるようになります。これによって顧客は、自身が利用する信頼できるプラットフォームと直接連携して、資金の保持、請求書の支払い、キャッシュフローの管理、資金調達を行えるようになります。
BaaS プロバイダーは、ネオバンクからマーケットプレイスまで、さまざまなビジネスにとって不可欠な存在です。ソフトウェアプラットフォームが BaaS プロバイダーを利用する形態は、一般に「埋込型金融サービス」と呼ばれます。これは、プラットフォームがその金融サービスを各社の中核ソフトウェアに組み込むことに由来します。現在すでに多くのプラットフォームが、ペイメントプロバイダーを介した決済処理、ACH へのアクセス、電信送金サービスなど、さまざまな形の埋込型金融サービスを提供しています。BaaS プロバイダーを活用することで、こうしたプラットフォームはさらに多くの金融サービスを自社製品に追加することができます。
埋込型金融サービスの進化
10 年前、ほとんどすべてのプラットフォームは、カスタマイズされたソフトウェアサービス (美容室の予約のスケジュール管理など) を提供するだけの「SaaS 1.0」と見なされていました。この場合の収益は、顧客のサブスクリプションから得られる月間経常収益です。現在は大部分のプラットフォームが、顧客のオンライン決済を促進する「SaaS 2.0」世代に移行したと考えられています。各社は続々と自社製品に金融管理ツールを組み込み始めています。今やこれらはプラットフォームに欠かせない機能となり、オンライン決済機能を組み込まなければ市場での競争が非常に不利になるという状況が生まれているほどです。また、オンライン決済を促進することで、SaaS 2.0 プラットフォームは毎月のサブスクリプション料金に加えて、決済処理サービスの利用に対して課金できるため、売上拡大につながります。
現在は、サービスとしてのバンキング (BaaS) ソリューションの台頭により、プラットフォームは埋込型金融サービスの決済以外の追加機能 (ローン、口座、カードなど) を提供する、「SaaS 3.0」へとさらなる進化を始めています。
BaaS がプラットフォームに役立つ仕組み
BaaS は金融テクノロジーの一種です。BaaS により、従来は認可を受けた銀行のみが提供していたバンキング機能をソフトウェアプラットフォームが利用できるようになります。企業は自社のプラットフォーム内で独自のバンキングサービスを手軽に提供できるため、顧客体験全体の向上に優先して取り組むことができます。
BaaS がプラットフォームに役立つ仕組みについて、具体的な例をご紹介します。美容室や理髪店向けに予約ソフトウェアや決済処理サービスを提供する、Brush と呼ばれるプラットフォームがあるとします。
Brush を利用する Hair Flair を例に考えてみましょう。Hair Flair では、予約管理と顧客からの支払いを受け取るために、3 年間にわたり Brush を利用しています。ここで Hair Flair が事業運営のために追加の金融サービスを利用したいと考えた場合、選択肢は 2 つあります。1 つは銀行と直接連携する方法、もう 1 つは、Brush を通じて金融サービスを利用する方法です。
銀行と直接連携する
Hair Flair は 2 店舗目をオープンしたばかりです。まず、Hair Flair のオーナーには、スタイリストへの支払い資金を保管する口座が必要です。銀行口座を開設するには、地元の銀行支店などの金融機関を訪ねて、事業情報を提供しなければなりません。
Hair Flair の法人口座の開設が承認されない場合、個人口座を開設しなければならず、事業と個人の資金が混ざってしまいます。この場合、口座は銀行の実店舗で作成できますが、資金フローの管理や、Brush での収益を新たな口座に送金する作業は Hair Fair が行わなければなりません。従業員への給与の支払いでも、決済の完了まで毎回 2 〜 3 営業日待たされることになります。
Stripe の調査では、銀行口座を開設しようとする企業の 55% が地元の支店を直接訪ねなければならず、23% が FAX を送信しなければならないという現状が明らかになりました。
また、このサロンのオーナーには、マーケティングやスタジオの改装に投資するための資金が必要です。銀行口座を開設した金融機関にローンを申し込むこともできましたが、最終的には、地元の別の銀行で低金利のローンが見つかりました。銀行に直接出向いて、長々しい申請書に事業情報を記入し、ローンを申し込んでみました。残念なことに、その銀行は Hair Flair についての情報を持ち合わせておらず、サロンでの一般的なキャッシュフローにも通じていなかったため、Hair Flair へのローンは承認されませんでした。その後、さらに 2 つの銀行でローンを申し込み、数カ月後にその 1 つが承認されました。
必要な資金をすべて調達できているのは、中小企業のわずか 48% にすぎません。
また、Hair Flair には新店舗に関わるさまざまな支出があります。そのため、新しい設備や必需品を購入する際に個人用のカードを使用するのではなく、法人用のクレジットカードを申し込むことにしました。
低金利のカードを探した結果、ローンを申請した銀行や口座を開設した銀行とは異なる、さらに別の銀行でカードを作ることになりました。ここでも事業情報をすべて知らせなければならないのはもちろん、Brush からの売上や金融口座からの資金を使用してカードの支出をやりくりする方法を考案しなければなりません。
Hair Flair のオーナーは、複数の異なる銀行で口座を開設しましたが、これで終わりではありません。資金を追跡し、請求書の支払いを行い、小切手の不渡りを回避するための、口座間の資金を照合する長時間の作業が毎週発生します。また、この場合、資金が利用可能になる前に、利益の大部分が送金に引き当てられてしまうこともあります。
プラットフォームを通じて金融サービスを利用する
美容室向け予約ソフトウェアとしてスタートした Brush は、現在、決済処理、資金へのアクセス、法人カードの取得、金融口座の開設などのバンキング機能を顧客がすべて 1 カ所で利用できるようにしています。こうしたメリットはすべて、Brush の主力サービスであるスケジュール管理と予約機能に加えて提供されます。
Hair Flair は、すべてのクライアントの支払いを Brush で処理します。このため Brush は、Hair Flair の財務履歴の全体を把握することができます。さらにこうした情報は、美容業界全体に対する理解や、美容業界における一般的な資金ニーズを実感として理解することにもつながります。今回、Hair Flair がローンを申し込むと、Brush の銀行パートナーは、ローンの利用資格を Hair Flair のプラットフォーム上の決済額と履歴を基に判断し、翌日にはローンを承認しました。資金は、Brush を通じて開設した Hair Flair の金融口座で利用可能になり、追加の書類手続きは不要です。
また、Hair Flair はその追加資金を Brush を通じて取得した法人カードで簡単に使用できます。このカードは Hair Flair の金融口座に関連付けられているため、すべての資金 (売上と借り入れ資金) を一カ所で利用することができます。資金はすぐに利用可能となるため、クライアントがサービスへの支払いを行うと同時にカードを使用できます。このカードを使用して事業の必需品や経費の支払いができ、プラットフォームの設定によっては、カードの利用に応じて報酬を得ることが可能です (サロン関連の購入に対するキャッシュバックや 1 カ月無料で Brush を利用できる特典など)。
さらに最終的には、Hair Flair のオーナーが毎月の資金の照合に費やしていた時間を短縮できます。金融に関するすべての活動 (顧客の支払い、ローン、経費) を Brush のプラットフォーム上で一元管理できるため、複数のツールやシステムを切り替えることなく、オーナーは常に最新の財務レポートにアクセスできます。さらに、送金やローンの支払いを忘れる心配もありません。Brush は、Hair Flair のビジネス全体を運営するためのワンストップショップとなっています。
Shopify は世界をリードするコマース企業です。小売ビジネスの立ち上げ、成長、営業、管理を支援する信頼性の高いツールを、あらゆる規模のビジネスに提供しています。金融サービスへの取り組みは、ビジネスを運営するうえで必須ですが、現在の金融サービスのほとんどは個人事業者のニーズを満たすものではありません。Shopify Balance があれば、Shopify の加盟店は、資金の管理、請求書の支払い、経費の追跡を、すばやく簡単に、一元的に行うことができます。これによって加盟店は各種の金融向けサービスをより手軽に利用しながら、ビジネスをよりきめ細かく管理できるようになります。
埋込型金融サービスのメリット
Brush に代表されるさまざまなプラットフォームが、埋込型金融サービスによって Hair Flair のような顧客の重要なビジネス課題を解決し、顧客体験全体を向上させています。しかし、埋込型金融サービスは、単に顧客の利便性を向上させるだけではなく、プラットフォームにも利益をもたらします。
顧客生涯価値 (LTV) の向上:主に 2 つの方法で顧客生涯価値を向上させることができます。1 つは、商品の使用量を増加させることで、もう 1 つは、使用期間を伸ばすことです。多様な金融サービスに対応することにより、ソフトウェアエコシステムを構築し、多数の便利な機能を一元的に顧客に提供することが可能となるため、これらの両方を促進することができます。たとえば、Stripe の利用者のうち、Stripe Capital 経由でローンを受ける企業の 70% 以上が継続して 2 回目の Stripe Capital ローンを受けています。これにより、Capital は新規の借り手となる顧客獲得のためにさらなる資金を投入できます。
解約率の抑制:決済処理、口座の保有、クレジットやデビットカードの使用、資金へのアクセスは、ビジネスの運営に欠かせない要素です。こうした金融サービスへの対応は、顧客が貴社のソフトウェアを使い続ける大きなモチベーションとなります。これらのサービスを自社製品に埋め込むことが、必然的に解約率の低下につながります。
新たな収益源の創出:埋込型金融サービスは、プラットフォームの収益の重要な部分を占める可能性があります。実際、SaaS 企業は、金融サービスを追加することで、売上を 2 〜 5 倍に向上させることができると見込まれています。提供する金融サービスによっては、インターチェンジフィーの取得 (カード取引に伴う手数料) や決済処理手数料の徴収、銀行パートナーによるプラットフォーム利用者への金融サービスの提供への対応によって、収益を得ることができます。
顧客体験と全体的な満足度の改善:金融サービスをソフトウェアに埋め込むことで、顧客は時間・労力・リソースを効率よく使うことができます。互換性のない複数のシステムを使って複雑な銀行の要件に対応するのではなく、すべてを 1 カ所で行えるようになります。これにより、顧客ロイヤリティと顧客満足度が高まるため、顧客が自社製品を引き続き利用し、口コミで宣伝してくれる可能性が高まります。
BaaS の使用を開始する方法
プラットフォームに金融サービスを追加する前に、どのようなサービスを提供することが顧客に最適であるかを確認する必要があります。万能のアプローチは存在しませんが、ほとんどのビジネスは決済を導入することから始めます。ただし、BaaS プロバイダーを通じて提供するサービスはそこから異なります。たとえば、大型のコマースプラットフォームである Lightspeed Capital は、まず対面およびオンライン決済を導入し、2 年後にローンの提供を開始しました。ユーザー調査を実施して、顧客が抱える問題点を把握し、ニーズに最適な金融サービスを判断することをお勧めします (現在 Stripe をご利用中のプラットフォームのお客様は、baas@stripe.com までお問い合わせいただくか、 Stripe の担当者にご相談ください)。
以下に、BaaS プロバイダーに求められる 5 つの要素をご紹介します。
1. 決済サービスを含む
最もシンプルなオプションは、決済と BaaS サービスの両方を提供するソリューションを使用することです。これにより、市場参入やサービスの拡大に必要となる複雑さが大幅に軽減され、社内コストを削減できます。すべてが 1 つのシステムに集約されているため、複雑な資金管理に煩わされることはありません。ユーザーは登録時に一度情報を共有するだけで、さまざまな金融サービスを利用できるようになります。また、プロバイダーが顧客の財政問題の解決に対応するため、プラットフォーム運営者は主力製品に集中し続けることができます。
また、これは顧客にも最大限の価値をもたらします。貴社の決済サービス、金融口座、カードの利用が 1 つのプロバイダーからできることで、顧客が売上から得た資金を使用して、プラットフォーム上の個人事業主や請負業者への支払いを簡単に行うことができます。このため、追加の運転資金が不要になり、それと同時に個人事業主や請負業者は資金を金融口座やカードですぐに利用することができます。
2. 多様な金融サービスに対応
初めて埋込型金融サービスを提供する際には、カードなどのサービス 1 つから開始することもあるでしょう。その後、ユーザーの需要が拡大するにつれて、金融口座などの追加サービスを提供したいと考える場合もあります。そうしたさまざまな金融サービスはすべて資金の取り扱いに関連 (資金の利用資格、保管、使用、移動) しているため、各システムは相互に連携し、重要な顧客情報を共有できなければなりません。このため、埋込型金融サービスを別々のポイントソリューションを使用して拡張するのではなく、事業の拡大に伴い多様な金融サービスに対応できる統一型のシステムを選びましょう。
3. 素早く市場に参入し、繰り返す能力
自社製品に組み込む金融サービスへの需要を調べるため、製品/市場の適合性のテストが必要になる場合があります。そのような場合、ユーザーからの反響に応じて、素早く反復または拡大できる能力が必要になります。
たとえば、貴社の主力ソリューションに決済機能を追加して、プラットフォーム上で顧客が決済を受け付けられるようにしたとします。多くの関心が寄せられましたが、売上を使用して経費を簡単に支払える機能も求める声が上がったため、カードの提供をテストしたいと考えます。卓越した BaaS ソリューションでは、異なる機能を素早く追加でき、その機能を広範に展開する前にテストすることができます。
4. 導入が容易
非常に優れた BaaS プロバイダーは、サービスを可能な限り簡単に開始できるようにします。導入には多少の期間を要しますが、開発者の使用性を考えた API を利用でき、そのままで使用できる金融インフラを基盤に構築が可能になります。これにより、バンキングインフラをゼロから自社で構築するのではなく、コアビジネスと埋込型金融サービスを連携させる方法を考えることに集中できます。
5. コンプライアンスと規制の管理の効率化
BaaS プロバイダーを通じて提供されるサービスは規制対象の業界に属するため、管理・維持しなければならないコンプライアンスと規制要件が多数あります。たとえば、経費用カードを提供する場合は、ユーザーの本人確認の管理、PCI コンプライアンスの確保、KYC 要件の把握、不正使用対策の維持管理が必要になります。
BaaS プロバイダーは、貴社に代わってコンプライアンスと規制要件に対応し、その維持管理に必要な社内のリソースを最小限に抑えるための大きな助けとなるはずです。これは特にユーザー登録プロセスで役立ちます。理想的には、プロバイダーが前もって貴社の要件をサポートし、ユーザーが利用する金融サービスの数に関係なく、プラットフォームへの初回登録時にユーザーが自分の情報を 1 回入力するだけで済むようにします。
Stripe にできること
Stripe は、プラットフォームが最も簡単で柔軟な方法で豊富な機能を備えた、拡張可能な独自の埋込型金融サービスを構築して立ち上げられるようにします。決済、融資、カード、銀行口座の代替など、いずれのサービスにも対応しています。Stripe が提供するサービスとしてのバンキング (BaaS) の API と堅牢な決済ソリューションによって、フィンテックのスタートアップから定評を得ているプラットフォームまでのあらゆるビジネスが金融サービスを既存のソフトウェアに直接埋め込めることができます。Shopify、Housecall Pro、Lightspeed などの企業は、Stripe と提携して、顧客が抱える重要な問題を解決し、新たな収益源を創出しています。
製品ごとに提供されている API は、顧客のニーズやプラットフォームのビジネスに応じて、さまざまな方法で組み合わせることができる構成要素となっています。
決済ソリューション: Stripe Connect を利用すれば、複数の売り手への支払い機能を導入することができ、顧客からの支払いの回収、サードパーティーへの入金など、さまざまな金融サービスを提供できます。プラットフォームは、提供したサービスに対する手数料を徴収して、収益を得ることができます。
事業融資: Stripe Capital を利用すれば、スピーディーで柔軟な融資を提供して、顧客のビジネスの成長をサポートできます。多くの中小企業は有利な融資を受けるのに苦労していますが、特にビジネスのリスクを評価できない場合はそれが困難になります。Stripe には一度の導入で利用できる総合的な融資プログラムがあるため、その障壁が取り除かれます。
法人カード: Stripe Issuing では、貴社のブランディング付きのバーチャルカードと物理カードを即時に作成して発行できます。顧客はそのカードを使ってビジネス上の購入を行いながら、売上から得た資金にも素早くアクセスできます。カードの作成、フルフィルメント、配送は Stripe が担当し、お客様は顧客の資金の使途についてのインサイトを得ることができます。プラットフォームは、カードが使用されるたびに徴収されるインターチェンジフィーの一部から収益を得ることができます。
銀行口座の代替: Stripe Treasury の API では、FDIC 保険の対象となる口座を顧客に提供できます。この口座では、利息を得ることができ、ACH 送金または国内の電信送金、小切手入金 (まもなくご利用可能) にも対応しています。Stripe が銀行のネットワークとの事前交渉を行い、KYC を貴社の製品に埋め込むため、 コストのかかる KYC プログラムを構築する必要はありません。また、その他のコンプライアンス要件についてもアドバイスを受けることができます。ほとんどのプラットフォームは、Stripe Treasury と Stripe Issuing をまとめて構築し、資金を保管、使用、管理する手段を提供しています。
プラットフォームが Stripe を利用して、ローンの提供、カードの発行、金融口座の作成を行う方法についての詳細は、弊社のチームにお問合せください。
Visa® Commercial Credit Cards は、ユタ州公認の興業銀行で連邦預金保険公社 (FDIC) の会員である Celtic Bank が発行しています。
Stripe Treasury は、認可送金業者である、Stripe Payments Company によって提供されます。その資金は FDIC の会員である Evolve Bank & Trust および Goldman Sachs Bank USA に保管されます。
Capital Loans は、ユタ州公認の興業銀行で FDIC の会員である Celtic Bank により発行されています。すべてのローンが与信承認の対象となります。