La Redoute、決済体験の改善に Stripe を選択
パリ — 企業向け金融インフラストラクチャープラットフォームの Stripe は、La Redoute が Stripe を利用してフランスおよび全世界で顧客決済体験を改善することを発表しました。
1837 年創業の La Redoute は、フランスの大手アパレルおよびホームデコレーション小売業者です。同社は、ウェブサイト、モバイルアプリ、実店舗といったすべてのショッピングチャネルおよびすべての国のすべての場所で決済プラットフォームを最新化および統一化するために Stripe を選択しました。
決済ページの品質は、顧客満足度に大きく影響します。コンバージョンを最大化するには、決済ページは安全であると同時に、各顧客の決済習慣に合致したものでなければなりません。La Redoute は Stripe を利用して、銀行カード、デジタルウォレット (Apple Pay、Google Pay)、ベルギーの Bancontact、オランダの iDeal などのさまざまな決済タイプを簡単に受け付けられるようになります。フランスでは、La Redoute は Stripe と Cartes Bancaires ネットワーク間の高度な連携を利用して、グローバルな加盟店に対してスムーズなアカウント登録を実現します。
Stripe の最新の決済スタックにより、La Redoute はフランスと、同社のビジネスの 30% を占める国際市場の運営を連携させることができます。また、Stripe の導入により、La Redoute は強力な顧客認証 (SCA) を簡単に実装し、Stripe Radar を利用してセキュリティコントロールと不正使用防止を強化しながら、顧客体験を向上させることができます。
La Redoute の CEO の Philippe Berlan 氏は次のように述べています。「Stripe との提携は、デジタル変革やグローバルな成長を支えるために必要不可欠な技術的要素です。Stripe のプラットフォームを利用することで、特に決済における顧客体験を大きく向上させられるようになります」
Stripe のグローバル営業責任者の Eileen O'Mara は次のように述べています。「現在のように困難なマクロ経済の時代において、大規模なユーザーは迅速な適応と効率的な運営を重視しています。グローバルニーズに合わせてカスタマイズした安全かつシームレスな決済体験を提供することで、La Redoute のような意欲的な企業をサポートできることを嬉しく思います」
La Redoute は、2023 年前半にすべての子会社で、また 2023 年の春にはフランスで、Stripe の導入を開始する予定です。