Stripe、完全栄養食を提供するフードテック BASE FOOD の急成長をサポート
- Stripe、完全栄養食を主食に置き換えることで健康なからだづくりに奉仕する BASE FOOD の財務面を支援
- Stripe のソリューションによる頻繁な入金サイクルと決済の 100% の成功率、売り上げ管理工数の低減が BASE FOOD の成長を支え、今後の飛躍の基盤に
Stripe は、スタートアップから大手企業に至るまで、新たなビジネスモデルの成長をサポートしています。この度、完全栄養食*1 の開発や販売によって急成長を遂げているベースフード株式会社(代表取締役社長 橋本舜、以下: BASE FOOD)の国内向けのオンライン事業のみならず、海外展開おいても Stripe のソリューションが導入され、更なるビジネス拡大をサポートすることとなりました。 創業初期から同社の EC サイトの決済システムとして Stripe Payments が導入され、事業拡大の過渡期にあった BASE FOOD のビジネス拡大をサポートして来ました。スタートアップ時のキャッシュフローを改善させ、上場したことで状況が大きく変化した現在も、Stripe のソリューションが BASE FOOD に安定的な決済基盤を支えています。
BASE FOOD は「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」をミッションに掲げ、完全栄養食の開発・販売事業を展開しています。2016 年の設立から急成長を続けており、2022 年には東京証券取引所のグロース市場への上場を果たしました。
企業戦士としてコンビニ食を続ける中で、健康状態の悪化を懸念した創業者の橋本舜氏は、忙しい仕事と効率の良い栄養の摂取の両立を目指し、栄養バランスの良い『主食』の研究にのめり込みました。構想から 1 年、100 種類の試作を経て、最初の料理に至ったころには勤めていた会社を退職し、 BASE FOOD を立ち上げていました。同社が販売するパンやパスタなどの製品は、ビタミン・ミネラル・たんぱく質・食物繊維を豊富に含んでおり、栄養バランスに優れた主食として、多忙な現代人の健康を支えています。こうした『完全栄養食』の主要な販売チャネルは自社 EC サイトであり、売り上げの 6 割以上を占めています。
Stripe の導入に至るまで
BASE FOOD は創業当初から、オンライン販売に力を注いできました。2018 年、EC カートシステムを刷新するに当たって、改めて最適な決済システムの検討が行われました。そこで選ばれたのは、Stripe Payments です。
創業期の BASE FOOD にとって、Stripeの「導入の早さ」や「ダッシュボードの使いやすさ」、「拡張性の高さ(スケーラビリティ)」などの数々の特長は、どれも魅力的なものでした。
ベースフード株式会社 CFO 山本陽介氏は下記のように述べています。「当時は人が少なく、決済システムの導入や運用管理にリソースを割くことができませんでした。しかし、Stripe の豊富な経験や充実した書類で導入は短期間で完了できますし、ダッシュボードに表示されるデータは分かりやすく、容易に確認することができます。グローバルな大企業も利用しており、当社が今後成長、拡大しても、信頼して利用を継続できるプラットフォームです。Stripeは決して最安値の決済システムではありませんが、目に見えないコストとパフォーマンス、将来性を 勘案し、最適のソリューションだと判断しました。」
Stripe Payments の頻繁な入金サイクルと決済の成功率 100% が導き出す成果
Stripe のソリューションでは、入金サイクルが週に 1 度で、これがスタートアップ企業のキャッシュフローを改善に役立っています。
「我々のビジネスは仕入れをして在庫を持つというスタイルですので、特に初期の頃は資金繰りにおいて入金サイクルが重要な問題でした。以前使っていた決済サービスは入金サイクルが月に 1 度でしたから、週に 1 度の Stripe に切り替えたことで、とても安堵した事を覚えています。」 (山本氏)
BASE FOOD の EC サイトにおけるクレジットカード決済は、すべて Stripe Payments が支えています。Stripe の導入によって、同社の決済成功率は大きく向上しました。
「以前使っていた決済システムは成功率が低く、その度に手動で解決する必要があったのですが、Stripe に切り替えてからは、決済の失敗が殆ど無くなりました。製品がメディアに取り上げられて、サイトへのアクセスが通常の 40 倍にも跳ねることがありましたが、その時もエラーは一度も発生しませんでした。」と山本氏は続けます。
Stripe のソリューションによる、売り上げ管理工数の低減
Stripe のソリューションは、わかりやすく使い勝手の良いユーザー UX に特に注力しており、提供しているダッシュボードは売り上げ管理の工数の劇的な低減に寄与しています。
山本氏は、Stripe のダッシュボードについて、次のように述べています。「常に管理しやすく、以前は丸 1 日かけていた売り上げ分析が、半日で完了するようになりました。クレジットカードの不正使用なども、ダッシュボード上から確認できるので、すぐに対応が可能です。上場審査においては、売り上げや出荷、注文データの厳密な管理が求められますが、その点においても、Stripe のように信頼性の高い決済サービスを使うことは重要だと思います。」
同社は現在、香港の EC モールに出品しており、好評を得ています。『栄養のインフラ』を目指しながら人々の健康なからだづくりに奉仕し、今後、海外展開を含めて大きく飛躍する BASE FOOD の成長を、Stripe は効率が高くかつ安定した決済プラットフォームとして、これからも支援していきます。
- 1 食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で 1 日分の基準値の 1/3 以上を含む。