課題
以前、Classy は 3 社の異なる決済代行業者と連携して非営利団体に対して複数のオプションを提供していました。しかし残念ながら、多くの非営利団体が、異なるシステム間でレポートを取得し、支払いを照合する、という煩雑な作業に悩まされていました。作業量は倍増し、エラーが発生する可能性も高まりました。
顧客に決済上の問題が発生した際、Classy のチームは顧客を代行処理業者にリダイレクトしなければならないことがありました。非営利団体は、会社間で異なる顧客体験の矛盾に対応するために、サポートに消極的な企業と問題の解決に取り組んでいました。
ソリューション
Classy は Stripe と提携し、自社の決済プラットフォーム向けに信頼できるインフラを構築しました。Classy は、カスタムのソリューションを Classy Pay powered by Strip と名付けましたが、これは、Stripe ブランドを採用することで、決済機能の信頼性と質の高さを非営利団体の顧客に伝えることができると考えたためです。
Classy Pay powered by Stripe ではアカウント登録の所要時間が短く、通常は 10 分程度です。登録を完了すると、顧客は単一のレポートで照合が可能なため、他の決済システムと比べてデータが格段に見やすくなります。Stripe との新たな提携によって、Classy Pay は使いやすさの向上を実現しただけでなく、強力なサポート組織を立ち上げることができました。現在では、顧客は専任のチームメンバーと直接やり取りし、適切な時間内に問題や返金に対応することが可能になりました。
結果
Classy Pay は Stripe のクラス最高の決済テクノロジーをすべてのユーザに提供し、数千ものマイクロ最適化を利用して収益を最大化します。たとえば、カードの紛失や盗難が発生した場合やカードの有効期限が切れた場合でも非営利団体が寄付を受けられるように、決済情報を自動更新します。また、Stripe Radar による機械学習を利用した高度な不正防止機能が活用されているため、Classy Pay の顧客は不正使用の影響が軽減されるという安心感を得られます。
Classy Pay は動的なシステムを構築し、各顧客を新しいホワイトラベルソリューションに移行してから 30 日以内に継続支払いを Stripe に移行しました。組織にとって、寄付者の中でも継続的な寄付者は最も貴重です。非営利団体が手動でファイルをエクスポートしたり、支払いの再送のために寄付者に直接連絡したりせずに、支払いを確実に送金できるようにすることが重要でした。
Stripe の組み込みチームは、Classy Pay と契約を締結する以前に、開発者とチームの人員に対して過去に成功したデプロイメントの詳細を調査するよう促していました。Stripe との提携によって、わずか数カ月であらゆる規模の非営利団体で導入率が増加しました。今回の提携は、今後も顧客に新たな収入の機会をもたらし続けることでしょう。
Stripe の利用によって決済機能が向上したため、弊社のプラットフォームを利用している非営利団体は、寄付者に最高の体験を提供していると確信しています。Stripe は市場に新たな革新技術を提供し続け、弊社はその技術を自社の顧客に拡大することができるため、Stripe との継続的な提携を非常に嬉しく思います。